アンデルセン
         1995.2.10〜3.6  青山劇場   作詞・作曲:フランク・レッサー   訳・台本:劇団四季文芸部   訳詞:岩谷時子   振付:バレエ/佐多達枝 ダンス/謝珠栄   衣装:河盛成夫   1995年2月12日(日) 16:00開演 1階F列16番   ハンス   :石丸 幹二    マダム・ドーロ:高橋 智子   ペーター  :高嶋 好二    ニールス   :堀内 元   張軍、張健民、李國強、鄒陽、藤川和彦、古谷直通、松宮五郎、   川地啓友、羽鳥三実広、立岡 晃、林 和男、孔 大愚   諏訪 忍、水井博子、富田裕子、三橋葉子、小泉しづか、望月由弥、   久安正子、鍋谷 明、小松陽子、水野知美、石倉康子、小山田整、   鈴木由佳乃、菅本烈子  なんといっても石丸幹二。この人のさわやかさというかキャラクターが前面  にでていて役にハマりきっている作品です。前に他の人がこの役をやっていた  なんてまるで嘘のよう。  そして、あの堀内 元。彼のミストフェリーズをN.Yで観たのがミュージカル  観劇の第一歩だった私にとってはなんという再会(?)か。まさか、四季の  舞台に出ることになるとはねー。  ペーター役もマダム・ドーロ役も良くてなかなか楽しめる舞台でした。  あの、童話で知られるアンデルセンが靴職人で、バレエシューズを作って、  恋をして、人魚姫の話ができて、、、といった内容が、ファミリーミュージカル  向けでもなくて、じめじめした物語でもなく、笑いあり、ダンスありで展開  していく。「ワンダフルコペンハーゲン」のような耳にしたことのある曲も  飛び出して曲もバッチリ。踊る石丸 幹二さんもなかなか見応えがあった。
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