レ・ミゼラブル(千秋楽)
帝国劇場
         1998年7月30日(木)  18:30〜  1階T列15番

     バルジャン    鹿賀 丈史   ジャベール    村井 国夫
     コゼット     純名 里沙   マリウス     石川 禅
     エポニーヌ    島田 歌穂   ファンティーヌ  岩崎 宏美
     テナルディエ   斎藤 晴彦   テナルディエの妻 前田 美波里
     アンジョルラス  森田 浩貴   ガブローシュ   鈴木 輝美
     コゼット(子)  小宮 美穂   エポニーヌ(子) 増位 美夢 

グランデール  大谷 美智浩 クールフェラック 高野 絹也 ジョリー     西村 勝人
コンブフェール 戸井 勝海  フイイ      神保 幸由 司教/レーグル  林 アキラ
バベ      坂井 成   ブルジョン    岡  智  プルヴェール   神崎 順
モンパルナス  大須賀ひでき クラクス     真野 輝彦
クローン・1  大川 美佳  マテロット    珠希 亜矢 ファクトリーgirl 尾津 嘉美
ジベロット   井上 めぐみ マダム      国分 美和 ガミネット・1  大崎 雅代
ガミネット・2 山田 麻由  クローン・2   飯田 容子

 
1998年東京公演の千秋楽。この演目だからこそなのか、千秋楽の盛り上がりはさすがにすごい。
リピーターの祭典とでも言おうか。オープニングから拍手喝采。でもフライングしても拍手したいと
いうファンはちょっと困るなぁ。ちゃんと舞台の内容やストーリーを尊重しないと。

カーテンコールも、観客は総立ちで拍手の連続。キャストは何回も出ては入って出ては入ってが続く。
客席に明かりがついてアナウンスが流れても、まだまだ続く。
しまいには、この公演には出てない出演者(打ち上げパーティー用に待機か?)まで、呼ばれて登場
して、みたいな感じに。

挨拶もあったが、最後にカツラを取って出てきた鹿賀さんに村井さんが「あんた誰?」なんて聞いて
鹿賀さんとっさにボケて「ハムレット」などと良くわからん答え。それでも観客大喜び。キャストも
かなりウキウキ感が漂っている。
その挨拶内で、すでに来年5月からの再演の発表がされた。
「レミゼ千秋楽 来年も、よろしくよろしくお願いします」との垂れ幕まで用意されていた。
またもやトボケて鹿賀さんが村井さんに「出るの?」と言ったら村井さん「ありがとうございます」
などと普通にかわしたが、この会話でも観客は大喜びだった。
それにしても再演早いなー。もうしばらくおいてもいいような気がするけど。

今回は千秋楽(のカーテンコール)レビューということで。細かいところは気にしっこなし。


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