主催:TBS/シアター・ドラマシティ/東京FM
共催:財団法人 文京区地域・文化振興公社
協力:Japan Airlines 招聘:TBS
公演期間:2000年7月22日(土)〜30日(日)
料金:S-\12,600 A-\9,450 ブレークスルーシート-\6,300
観劇日 2000年7月27日 19:00〜 1階1列22番(ブレークスルーシート)
脚本・作曲・作詞:ジョナサン・ラーソン 字幕:松田 直行
出演: Roger Davis(ロジャー) Cary Shields
Mark Cohen(マーク) Matt Caplan
Tom Collins(トム・コリンズ) Mark Ford
Benjamin Coffin III(ベニー) Brian M. Love
Angel Schunard(エンジェル) Shaun Earl
Mimi Marquez(ミミ) Saycon Sengbloh
Maureen Johnson(モーリーン) Erin Keaney
Joanne Jefferson(ジョアンヌ) Jacqueline B. Arnold
Mrs.Cohen(コーエン夫人) Haven Burton
Homeless Man(ホームレス) Marcus Chaney
Mrs.Jefferson(ジェファーソン夫人) Maia Nkenge Wilson
Gordon(ゴードン) Curtis Cregan
Steeve(スティーブ) Jake Manabat
Paul(ポール) Matthew Murphy
Alexi(アレクシー) Tricia Young
Cops(警官) Pierre Angelo Bayuga,Dominique Roy
日本人キャストによる公演が2年続いて今年はないのかと思っていたら今度は海外キャスト
のジャパンツアーとはね。アメリカのナショナルツアー(ベニーツアー)ということで特に
見るつもりもなかったが、暇だったのでブレイクスルーシートなら、と行って見て挑戦。
見事、ゲット。(しかも、どセンター。)でもやっぱ、大事な場面(Angelの死のダンス)が
見えないんだわ。ここが見れないからブレークスルーシートなんてシステムができたんだろう
か、と思いたくもなる。
当たり前なのだが外国人キャストなので英語だから字幕がある。何回も見てる作品だから
見る必要はないのですが、やはりチラチラと動いていると目が行ってしまってちょっとイヤ。
ブレークスルーシートは、かなりのファン率が高いのだから、いっそブレークスルーシート
からは字幕が見えない、というようにしてもらうなら逆に結構うれしいかも。
さて、アメリカ人キャストによるRentも久しぶりなのであるが、やはり、ここ日本で見れる
というのが良い。この文京シビックホールというのは結構新しいホールで立派なものであるが、
何故ここでという疑問はある。今後、海外ミュージカルや和製のミュージカル公演があるなら
結構いいのであるが、文京区の持ち物みたいなのでどうなのだか。
舞台の内容もキャストそれぞれについてはあまり印象ないものの、海外Rentを何も考えず
素直に楽しめたと思う。やはり、他人種によるリアル感がいい。CollinsやBenny、Joanneの
黒人パワー、そして「Season of love」の時のコーラスに至るまでやはり日本人キャストとは
やってることは同じでもやはり違う作品である、と思える。
終演後に一歩出たら、すぐに日本というのが悲しくさえ思える。やっぱRentは外国。日本は
日本である。
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