ジキル&ハイド
日生劇場
作詞・脚本:レスリー・ブリッカス 作曲:フランク・ワイルドホーン
演出:山田和也 上演台本/詞:高平哲郎 音楽監督:甲斐正人
装置:大田創 照明:高見和義 衣裳:小峰リリー 振付:上島雪夫
主催/企画製作:東宝、ホリプロ、フジテレビジョン
ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド:鹿賀丈史
ルーシー・ハリス:マルシア エマ・カルー:知念里奈
ガブリエル・ジョン・アターソン:池田成志 ダンヴァース・カルー卿:浜畑賢吉
サイモン・ストライド:石川 禅 ベイジングストーク大司教:大須賀ひでき
サベージ伯爵:林 アキラ プール:丸山博一
ビーコンズフィールド侯爵夫人:荒井洸子 グロソップ将軍:阿部 裕
アーチボルド・プループス卿:小関明久 ビセット:松村曜生
女将:有希九美 新聞売り:阿部よしつぐ
岩田 元、高原達也、飯田容子、園山晴子、鳥居ひとみ、古都やすこ、真樹めぐみ
公演期間:2003年1月5日(日)〜2003年1月31日(金)
料金:A席12,000円 B席6,000円 C席3,000円(税込)
観劇日:2003年1月16日 13:30〜 2FI列37番(C席)
早々の再演でやはりこのミュージカルの良さが浸透してきたのだろうか。作品ファンには
うれしい限りである。東宝、ホリプロ、フジテレビの3社共同製作なんだから、さらに
大々的にやってもいいと思うのだが。
再演はほとんどキャストが変わっていないようだが、エマとジョンが交代。エマはまぁ
ミュージカル初心者でも本職の歌手だから心配ないとして、ジョンはやはり演劇系の人。
さらにジキル(鹿賀丈史)の親友なのにかなり若いのはちょっと心配。それに語り部でも
あるのでかなり重要な役所なんだけどなー。
見てみると知念里奈はもちろん問題ないが、やはり前回の茂森あゆみに比べるとお嬢様的
な高貴なイメージがなく、ちょっと背丈も小さめのせいか、ベテランの迫力ムンムンの
鹿賀丈史とカップルということを考えるとちょっと対等には見れない。親子ならいい感じ
かもねー。もともとジキルの年齢が鹿賀丈史では高過ぎるわけだから知念里奈は悪くない
と思うけど。
池田成志は段田安則に対して弁護士っていうイメージではすごくいいが、やはり親友には
ちょっと無理でやはり親子か。。。
2年目であるキャストは安定してきていてもうかなり高い質の舞台になっている。
いい作品であるので、再演する度に見たくなるだろうなー。製作側も大事にしていって
欲しい。
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