マンマ・ミーア!
電通四季劇場<海>
観劇日 2003年2月2日(日)13:00〜 2階12列24番(C席)
出演
ドナ・シェリダン :保坂知寿 ソフィ・シェリダン:樋口麻美
ターニャ :森以鶴美 ロージィ :久野綾希子
サム・カーマイケル:芝 清道 ハリー・ブライト :八巻 大
ビル・オースティン:野中万寿夫 スカイ :阿久津陽一郎
アリ :森実友紀 リサ :五十嵐可絵
エディ :川口雄二 ペッパー :望月龍平
男性アンサンブル:
平田郁夫、中村匠、大塚道人、村中弘和、太田浩人、宇都宮直高、山添功
女性アンサンブル:
張小伊、奥田久美子、宮崎しょうこ、山田喜美、ナラ、平岡由香、今井美範
キーボード・コンダクター:前嶋康明
12月に観た時とほとんどキャストが変わっていない。メインキャストで変わって
いるのはロージィだけである。
というわけで、元四季のヒロイン役トップ(?)久野綾希子さんレビューになって
しまう今回である。確かに昨年「異国の丘」にも出演していたわけではあるが、
ほとんどチョイ役であったわけだし、じっくり観たのは今回が初と言っても良い。
しかし、ロージィというのは前回も書いたけどイメージが違う。海外で観た時の
とおりちょっと太めで、ビルが迫られて引いてしまうような人の方が。。。
久野さんはさすがに元ヒロインで流しただけあって、男の人が迫られて引いちゃう
どころかその逆ではないか?
演技ももちろん確かで歌も表情も良い。特に最後の教会のシーンでビルをゲット
した後にゾロゾロ人が入って来て、そっとイスに座って少し上を見上げて幸せそうな
顔をしているシーンは最高である。もう、ソフィやドナの方には目が行かない感じ。
こんなんだから絶対主役(ドナ)の方が良いのではないかと思うのであるが、
新しいパンフを見たら思った通りドナ役にキャスティングされていたので、当然
そちらが楽しみである。
さて、2カ月経ってみてリピーターが若干いるのかどうかわからないが、カーテン
コールの際に「ダンシングクィーン」でキャストと同じ振り(サビの部分の手を
前後左右に振る簡単な所)を真似する人もちらほらいる。私もそういうことは
やらない方であるが、客席全体が同じ振りで盛り上がっている状態は見てみたい
気がする。
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