レ・ミゼラブル
帝国劇場
    作:アラン・ブーブリル/クロード=ミッシェル・シェーンベルグ  原作:ヴィクトル・ユゴー     音楽:クロード=ミッシェル・シェーンベルグ 作詞:ハーバート・クレッツマー      編曲:ジョン・キャメロン  音響:アンドリュー・ブルース/オートグラフ  衣裳:アンドリュー・ネオフィトウ     照明:デイビッド・ハーシー  装置:ジョン・ネピア     潤色/演出:ジョン・ケアード/トレーバー・ナン  翻訳:酒井洋子   訳詞:岩谷時子    指揮:若林裕治   協賛:読売新聞     2007年 6月14日 13時開演  2F K列19番(B席)  ジャン・バルジャン   今井清隆     ジャベール       鹿賀丈史  エポニーヌ       新妻聖子     ファンテーヌ     岩崎宏美  コゼット        菊地美香     マリウス       藤岡正明  テナルディエ      斎藤晴彦     テナルディエの妻   阿知波悟美  アンジョルラス     岡幸二郎     ガブローシュ     横田剛基  リトル・コゼット    高橋りか     リトル・エポニーヌ  佐藤瑠花     グランテール      松村曜生     クールフェラック   麻田キョウヤ  ジョリ         中本吉成     コンブフェール    菊地まさはる  フイイ         松原剛志     司教/レーグル    港 幸樹  バベ          丹宗立峰     ブリジョン      佐嶋宣美  プルベール       上野聖太     モンパルナス     赤座浩彦  クラクスー       五大輝一     買入れ屋       わたりあずさ  マテロット       清水彩花     ファクトリーガール  藤咲みどり  ジベロット       歌納有里     マダム        児玉奈々子  少年1         穂積由香     少年2        吉岡里奈  かつら屋        本田育代 4年ぶり?となるレ・ミゼラブル。今年は日本初演20周年ということで記念キャストを 観に言った。やはり懐かしさが先にたってしまうが、純粋に観ても泣けるなぁ。 記念キャスト陣で一番うれしいのは岡アンジョルラス。やっぱ長身細身がカリスマチック でいいですねー。最近はジャベールなのだが、まだまだアンジョルラスがピッタリ。 鹿賀ジャベールは初めて観たが貫禄はやはりすごい。今井バルジャンとは昔観た時と配役 が逆だなー。カーテンコールのハイタッチでは今回は先に出ていた鹿賀ジャベールが、 今井バルジャンに握手を求めてガッチリ握手。これもなんかこみあげてくるものがある。 滝田バルジャンも復活してほしいなー。村井ジャベールとかも。 記念キャスト以外では藤岡マリウス、菊池コゼット、新妻エポニーヌなど初めて観ました が良かったです。 アンサンブルは男性陣あんまりいい声の人いなくて残念。なんかみんなガラ声なんだよね。 フイイはまぁ、良かったと思いますけど。 巷で話題のガブローシュの曲&歌詞の大幅変更、確かに前の方が懐かしいし、耳から離れ ないので、おや、と思います。なんでこんな変更したんでしょうかねー。そのうち慣れて しまうのかな。いろいろカットや修正があって、もういちいち気にするのもなんだけど、 あまり大きな変更はしないで欲しいですね。 20周年ということかどうかわかりませんが、ロビーもなんか博物館状態。1階には司教 の館(バルジャンが食事するシーン)のシーンが人形で再現展示されており、テーブルに 座って記念写真撮影コーナーにもなっていたようです。2階にはアンジョルラス役者の 全衣装の展示。アンジョルラス前後のかけもち役である囚人、失業者、ウェイターなど 全役の衣装を説明付きで展示している。簡単な説明であるが結構、マニアックなのでメモ を取ってる人までいました。1階2階の柱にはキャストからのメッセージ色紙も飾られて いた。あと、売店店員もレ・ミゼTシャツを着ていたのはなかなか意気込みを感じますね。
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