BEAUTY AND THE BEAST
PALACE THEATRE (NEWYORK)
5.APL.1998 18:30〜 L105 ORCH $75.00
Beast CHUCK WAGNER Belle DEBORAH GIBSON
Gaston STEVE BLANCHARD Maurice TIM JEROME
Cogsworth SKIP HARRIS Lumiere BILL NABEL
Mrs.Potts ANNA McNEELY Babette LESLIE CASTAY
Chip JOSEPH DiCONCETTO Grande Bouche ELEANOR GLOCKNER
Lefou HARRISON BEAL Enchantress LEIGH-ANNE WENCKER
Monsieur D'Arque/Bookseller RAYMOND SAGE
Young Prince/Doormat MICHAEL LANG
オリジナルキャストでカムバックしたというLumiereとMrs.Pottsはいずれも
出演せず。(アンダー)
オリジナルで残っているのはGrande Boucheと3人娘の一人みたいです。
あと、Enchantressのオリジナルは今はアンサンブルのようです。
おっと忘れちゃいけない。Young Prince/DoormatをやっていたHARRISON BEALは
今はLefouですね。前にDoormatを観たときに注目していたので、今回Lefouを
やっているのでびっくりしてしまいました。後半のお城攻撃の時にLefouと
Doormatが組んだまま回転するのがあるのですが思わず笑ってしまいました。
そう、この劇場では2回目になります。前は東京公演が始まる前だから、今回
東京が終わったあとに観れたことでなんというか感慨深いですね。
劇場のチケットボックスフロアの壁紙(写真)は世界各国のカンパニーの写真に
なっていました。日本は東京と大阪がありました。前はこんなのなかった。
当然だけど。それから、狼がちゃんと人間が演じるようになっていて感激。前は
ハリボテ狼だったもんねー。今思うと貴重な舞台を観てしまったなー。
で、今回の感想にもどりますが、やはり日本版数回観たので見比べてしまいますね。
お城襲いに行くときのたいまつとか。日本みたいにカバーがついてないので
動いている間に消えるとヒヤヒヤしてましたが結局一本も消えませんでした。
それから、違っていてびっくりしたのはガストンの酒場。東京では、カウンター
は奥にあったんですが、下手にあるんですねー。奥にはどーんとただのカベ。
なるほど。室内という雰囲気を出したいのかなー。結構酒場のシーンは振り
(というか動作)も違うように思えました。
あと、お城の西の塔が外側に変わるとき(愛せぬならばとラストの決闘)の動き
方(廻る方向)がちがったような・・・・。これは不確かです。
ベル役のDEBORAH GIBSONが話題を呼んでいますが、私からみるにイマイチ。
たしかに楽しんでやってますという感じがでており、楽しいシーンはいいのですが
なんというか、悲しいシーンやまじめなシーンでは影というか深みというか
ちょっと工夫が欲しいですね。Gastonは結構役にあった顔だちだった。アメリカ
は結構こういうタイプの顔が多いのかもしれない。Lumiereはお腹がぷっくりと
目立っていたが、観客を意識して対話をするような台詞回し(観客の呼吸を
つかむというのだろうか)で場内を沸かせていました。
やっぱ、ハッピーエンドのミュージカルっていいなー。最近あまり観てないし。
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