RADIO CITY
             CHRISTMAS SPECTACULAR
               NEW 2005 EDITION

              RADIO CITY MUSIC HALL (NEWYORK)



                9.DEC.2005  15:30〜    H504  3RDMZ5   $40.00

                    Santa Claus     CHARLES EDWARD HALL

今年もついつい観に来てしまった。いつもの時期にいつもの演目。いつものサンタクロース。。。
でも、、、今年は演出が若干変わっていてビックリ。私が見始めた1999年にROBERT LONGBOTTOM
の演出、振付で変更されて以来の大幅な変更らしい。今回演出・振付を担当しているのはDisney
 On Iceなどを演出したJOHN DIETRICHという方で、ROBERT LONGBOTTOMも振付としては継続して
名が残っているので昔の振りは若干残っているようである。
全体の流れは変更ない。冒頭に3D映像を立体メガネで見るのも変わらないし、3D映像の内容
も変わらないが、Santa ClausがRADIO CITY MUSIC HALLに着いて建物に駆け込んで行き実物が
舞台に登場という部分はなくなっていた。結構、面白かったんだがな、ここ。で、どうなった
かというと、Rocketsが出てきていきなりタップダンス!Santa Clausはその後、舞台の上から
下がってくる巨大な雪の結晶セットから登場するのだ〜。おぉー、と思わず歓声。こんな感じで
セットが随所で壮大になっている。その代わり、そのすぐ後のSanta Clausのロックンロールは
カットされたらしい。
NUTCRACKERはもちろんあるが、振付が変わっていて振りが高度になっているような気がした。
しかし、みんなヌイグルミなので結構きついかも。遅れる人もちらほら。
WOODEN SOLDIERSも高度技を取り入れており、今まで以上に揃えるのが大変そう。スケートも
同様に高度になったようだ。
私のお気に入り、108人サンタはダンサー54人+背景の鏡で108人というトリックだった
が、今回は背景が映像に!! 鏡では後方は後ろ向きになっていたのが正面向きになって少しは
進歩したかも。しかし、スクリーンの都合なのか40人しか映っていないので計94人のサンタ
となった。他にも映像がバージョンアップしているところがあった。天気予報の映像は同じだった
が。

こんな感じで長い長い歴史を持つ演目も少しずつ変わっていっているようだが、レベルが上がって
いくのはいいことだ。しかも、やはりクリスマスだからか、ほのぼの感があり優しい気分になれる
のがいい。ラストのThe Living Nativityは相変わらず厳かだし、華々しいカーテンコールが
なくても満足感いっぱいで劇場を出られるのがいい。

毎年、入場するとき正面ではなくて横の入口に並ばされて入っていたが、今回はどういうわけか
正面からも入れた。そのおかげか早めに席に着くことが出来、開幕前のバイプオルガンの演奏も
ゆっくり聞くこともできた。
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