The PHANTOM of the OPERA
      PANTAGES THEATRE (TORONTO) 9.APL.1998 20:00〜   A34 ORCH C$92.00 *The Phantom KEVIN McGUIRE *Christine Daae GLENDA BALKAN *Roul BRIAN C.DUYN Carlotta KIM STENGEL *Monsieur Andre GERALD ISAAC Monsieur Firmin TERRY HODGE Madame Giry KRISTINA MARIE GUIGUET Ubaldo Piangi BRENT WEBER *Meg Giry DEANNA PIDWERBESKI *Monsieur Reyer TIM STIFF *印の人は本役でないという、「ひぇー」な公演でした。(Christineはアンダー ではなくて、月・木曜夜のみの指定キャストですが・・・) つまり、有名なPeter Karrieのファントムは観れなかった。(;_;) 例によって Monsieur Andre役がファントムをやるというありがちなパターンです。 KEVIN McGUIREのファントムは歌うよりもしゃべるファントムでメロディーを  ためたりしながら感情の起伏をあらわしていました。まー、そういうのも好き  なんだけどちょっとやりすぎてましたね。しっかり歌って欲しい部分もあり  ました。で、この人の代わりにMonsieur Andreをやった人はMonsieur Andreの  新しい部分を見せてくれたというか何ともたよりないAndreなんです。演じる人  は間違ってもファントムやることはないだろうし結構老けて見える。会社勤め  して定年を迎えて、「暇になったし道楽でいっちょ退職金でオペラ座でも経営  してみるか。」といった感じのMonsieur Andreでした。 Roul役のBRIAN C.DUYNは若くてスリムであるが、Roulのアンダーの他に何と、 Piangiのアンダーでもあり、この若さと細さでPiangiならばどうせ「ひぇー」 ついでにそっちの方が観たかったなー。  Christineに関しては若くて世間を知らないお子様Christineをいつも期待している  いる私にとって、GLENDA BALKANは大人の女そのものでどうも合わなかったです。  写真等て見るかぎり本役の方(ELIZABETH DeGRAIZA)が若そうでこれも残念でした。 劇場は表向きは小さいと思いきや増築された(建物同志結合した)ような作りで  内装はすばらしくきれいです。AT&T CENTRE FOR PERFORMING ARTSという別名が あるみたいで電話会社のAT&Tがメインスポンサーみたいですね。AT&Tの広告にも Phantomが登場しており「Share the music of the night」と電話使用量増加に 一役かっているようです。 劇場のグッズショップにはBWや日本と違ったデザインのTシャツをはじめ、  ポロシャツ、こうもり傘、仮面グミなど異色のグッズがありました。しかも、 BOXオフィスがやっている昼間も営業しています。おそるべし、Livent社。 PLAY BILLは「Livent Live」で表紙がBWのRAGTIMEのPLAYBILLと同じものです。 中も最初はRAGTIMEの宣伝です。ここもさすがLiventです。 ちなみに裏表紙はPanasonic GAOO TV(画王?)の広告でした。  チケットは当日劇場で購入。なかなか良い席でした。 劇場近くのEton Center(ショッピングモール)にあるT.O Tix (TORONTO版TKTS) にもさすがにロングラン9年目ですから半額チケットが出ていました。  買ってないのでどんな席かわかりませんが、キャストがキャストなだけに売れ  残っていたのかもしれません。
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