RADIO CITY
CHRISTMAS SPECTACULAR
2000
RADIO CITY MUSIC HALL (NEWYORK)
  27.NOV.2000 11:00〜 B605 3RDMZ6 $22.00(PLAYBILLoffer $10off)   Santa Claus CHARLES EDWARD HALL Mrs. Claus JESSICA SHERIDAN  昨年に引きつづいてのこのショーの観劇となったが、昨年1階席に座った時、  ラインを見るなら上の方が良いと思ったことを実行すべく、今回は3階席を購入  した。驚いたことに3階でも充分満足に舞台全景が美しく見えるのはこのホール  がいかにいい作りをしているかの証明であろう。当然ROCKETSのラインダンスや  数十人の大量サンタダンスも上からバッチリで昨年よりも満足度は高かった。  しかし、1階も空席が多々あるが3階の方も空いている。2階は不明。  進行は昨年と全く同じのROBERT LONGBOTTOM演出もので、映像フィルムも同じ  ものを使っていた。入場時に配られるPLAYBILLのRADIOCITY版は昨年とは違って  いたが、今年は情報量が異様に少ない。昨年は演出やシーンが変わったことも  あり、各シーンの解説とか、今までの歴史等が載っていて情報満載だったが、  今年はROCKETS一人一人の顔写真が新たに載っているものの、広告ばかりである。  ま、NYの人はかなり見慣れていると思うので解説など今更必要ないのでしょう。  そういう意味で、NUTCRACKERやWOODEN SOLDIERSやLIVING NATIVITYなどの  この時期恒例のいつものショーがいつものように続いていく。スペクタキュラー  といっても驚きなど必要ない。筋書きだって凝る必要のない。一年の通過点の  ような行事があるというだけでなんか得した気分になれるショーである。  それでもアンサンブルに日本人2人を含めアジア系が多かったのは時代の変化?  2幕からすごくなるカメラのフラッシュもこのショーに限ってはもう慣れた感じ  である。でも、昨年の方がすごかったかな。最後のTHE LIVING NATIVITYでは  フラッシュの嵐になるが、そもそも遠い客席からフラッシュたいて舞台写真が  きれいに撮れるのだろうか。  チケットはTKTSにも半額で登場している。平日でも4公演あったりするので  他作品はソワレしかない日なのにTKTSはこの作品のチケットだけを売るため  に朝から開いている。
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